融通が利きキャリアアップも狙える
介護職は働きやすい仕事？！
「介護職は人手不足でハード」「休みもなかなか取れない」「夜勤もあり長時間労働になりがち」とマイナスイメージが強く自由が利かない仕事のように思われていますが、決してそんなことはありません。介護職といっても日勤と夜勤のシフト制で働く24時間体制の介護施設もあれば、デイサービスなど夜勤がなく日勤のみの施設もあります。そのため、「デイサービスで日中だけ働く」「お金を貯めたいから夜勤専門で働く」といったように働くスタイルは人それぞれ自由に選ぶことができます。
また、介護職は時間だけでなく日にちの自由も利きやすいので、子どもがいてパートで働きたい人にも最適です。夏休みなど休みが長期にわたる場合は預けるところが限られるため長く働きたいと思っている人には厳しいのですが、介護業界では保育園が併設されていたり子連れで出勤できる施設があったりと子育てしながらでも働きやすいように環境を整えている施設も多いので子どもがいても安心して働けます。
年齢や性別に関係なく働ける
介護の現場では施設形態に関係なく男性よりも女性職員の方が多めですが、これは「勤務時間が選べる」「家事や子育てと両立できる」「家事スキルを活かせる」といった理由が大きく関係しています。さらに、もともと女性が多く活躍している職場なので「女性」というだけでキャリアアップの障害になることもなく、子育てをしながらでもキャリアアップを目指すことは十分に可能です。女性が多く活躍し働きやすいからといって、「男性」であることが障害になるわけではありません。介護の現場には体力を必要とする業務も多く、男性利用者には男性職員が担当した方が都合がいいこともあります。
また、一般的な職業では転職やキャリアアップに年齢がハンデになってしまうこともありますが、介護業界では年齢はあまり関係ありません。介護の現場では20代や30代だけでなく40代や50代、60代などさまざまな年代の人が働いていますし、事業所によっては心身が健康なら70代のシニアアクティブも歓迎、というところもたくさんあります。
キャリアアップの道順も分かりやすい
介護職は資格がなくてもはじめることができます。ですが、資格を取得することで介護の専門知識や医療の知識を得ることができて仕事の範囲も拡がりステップアップにもつながるので、長く働きたいのであれば資格は取得しておくといいでしょう。もちろん、資格手当もつくので給与もアップします。
介護職の資格は働きながらでも取得することができるので、いつでもチャレンジすることが可能です。資格の取得費用を負担してくれるなどの支援を行っている事業所もあるため、無資格でパートとして働いていた主婦が資格を取得して正社員や管理職にキャリアアップすることも介護業界では珍しいことではありません。
